溶接・配管工事 (未経験)

ガス溶断
ガスを使った部材の切断方法になります。
主に鋼鉄の切断で使用される方法で、歴史は100年以上にも及びます。
鉄と酸素の化学反応を利用する為、別名「酸素切断」とも呼ばれることもあります。

大きく分けると5つの特徴があります。
①必要な機材が少ない
②電気を使わないのでコンセントなどを気にしなくていい
③使用者の練度により精度が変わってくる
④切断するスピードは遅い
⑤母材を温めないと温度差により熱変形の可能性がある

溶接
金属を溶かして接合を行います。
母材の接合部を溶かしてから固まらせることで接合するという仕組みになります。
弊社では工場内での溶接では無く、現場での溶接になります。
場所によっては高所で行うこともあります。

配管工事
何を供給するかによって敷設するパイプが違う為種類分けがされます。

ガス配管工事
都市ガスを供給する為に行う、配管工事です。
ガスの漏れは事故につながる危険性があることから高い技術力が必要になります。

衛生配管工事
水道や下水道など衛生にかかわるパイプを敷設する工事です。
飲料水などを引き込む水道工事や、汚水を下水道本管に流す下水工事があります。

空調配管工事
中高層ビルでは建物内に空調管理の為のパイプが敷設されています。
これらの空調管理の為のパイプを敷設する工事が空調配管工事です。
最近では一般家庭でも全館空調システムを採用する住宅が増えてきました。
冷暖房システムからの給気だけでは無く、排気に使用するダクト工事も担います。

防災設備配管工事
ビルなどには消防法によりスプリンクラーの設置を必要とする建物があります。
その建物の消火設備用のパイプを敷設する工事が防災設備配管工事になります。

プラント配管工事
工場などで様々な物質を送り込む、排出する為に使用されるパイプを敷設する工事がプラント配管工事です。
特殊な物質を供給・排出することがある為、高度な技術や知識が必要となる工事です。